昨年の秋、シンクレア著「老いなき世界」(LIFE SPAN)という本が出版されました。内容はピンピンコロリを遺伝子の仕組みを利用して実現しようというものです。
「人生の最後に何もできなくなってしまう期間をできるだけ短くして、最後の数週間だけ弱って人生をまっとうする」・・・・老化について良くまとまった本です。
科学技術の進歩は素晴らしいものがあるので、いずれ実現するかもしれません。
今の時代、健康についての知識を手に入れることは、それほどむつかしくはありません。
しかし自分の身体についての考え方や感じ方を変えることは、容易ではありません。
多くの人は50才を過ぎるころから、基本生活を大事にした「食べる量が多すぎないか」
など、基本生活を大事にした生活になっているかチェックがいります。
令和3年9月吉日
良い治療のできるところを探す
まずは、信頼できる人の紹介が良いですが、ホームページも参考になります。
実際に治療を受けた後については、以下のことを参考にしてください。
1、 その治療師が自分のことを理解してくれているという感じが持てることです。
2、 体の痛みについていえば、治療を3~4回うけても効果が感じられなかったら、何かが間違っています。治療の種類が患者の症状に有益でないか、治療家の腕が未熟かもしれません。
3、 良い治療家は、「腕のいい職人」という感じです。自分の技術によって望む結果が得られるかどうかがわかる人です。
4、 多くの治療法は全体療法になりますので、技術を学んでから相当の経験年数が必要になります。実際には経験の浅い人から深い人までこの療法に関わっているのです。
令和3年1月吉日