施術は、ほとんど痛くありません。
軽いタッチぐらいで全体(頭、背骨、四肢など)を整えることを基本にしています。
1、施術の手技
◎ オステオパシー
A. クレニオ・セイクロ・セラピー(頭蓋仙骨治療)
B. 内蔵マニプレション
C. 脊椎・四肢の可動性
◎ カイロプラクティック・・・たまに使う
1.脳脊髄液という「大いなる命の川」
体には心拍とか肺呼吸のような生命のリズムがあります。この他に「大いなる命の川」と言われる根源的なリズムがあり、それが脳脊髄液の循環です。
関節の動きが悪い、内蔵の動きが弱っている、呼吸が小さい等は川の流れを弱くします。それらを調整して、脳脊髄液の循環を促していくことなどが施術の中心になります。
2.下肢におきる障害
身体の土台となる下肢に問題を起こしやすい・・・股関節痛、ひざ痛、足首の歪み等。足部をもれなく検査してみると、問題のない人はとてもまれです。まさに機能障害の「巣窟」です。大きな原因は、2本の足で身体を支える(不安定)、右利きと左利きがある(片寄り)でしょう。
3.胃腸のトラブル
胃もたれ、みぞおちの痛み。食事の前になっても、お腹がすかない時は、すでに軽い問題を起こしています。食生活に問題があるのでしょう。腸は人体の「根」といわれるように重要な所です。施術は、胃とか腸などの各臓器の運動を回復させてあげるのです。その回復により、頸部、頭部もすぐに改善しますので影響力はとても大きいのです。
軽い胃腸の問題の多くは、腹八分以下にして間食をしないことで改善します。
4.頭重、頭痛など
頭蓋骨も一定のリズムで動いているのです。その動きが阻害されてしまうと問題がでてきます・・・頭重、頭痛、頭が働かない、集中力がない。上述した、足の問題も、胃腸の問題も頭の問題に影響します。やはり体は全体に影響しあっているので、部分だけ考えても、効果はわずかでしょう。